2010年5月30日日曜日

突然の下痢〜体重激減…そして。>リボ太郎

保護した時、キジトラの背中の部分が
茶色くて「二毛ちゃんだから女の子ね」って
確認もせずに、こどもがリボンちゃんって
呼んでくれてた…「リボ太郎」

500gまで増えたんだけど
3日前から下痢気味になり…
消化の良いi/dにチューブダイエットの
ライトの粉を混ぜ混ぜして食べました。

ガツガツ食べて食欲あるし
少し様子をみましょ、って思ってたら
一晩で70gも体重減。


獣医さんで体温が低い、脱水
皮下輸液をして頂き、入院となりました。
ICUに入り、目の前で水溶性の下痢。

朝「うんにゃらうんにゃら」言いながら
ガツガツ食べた缶詰がそのまま
お尻から出て来ました。

まったく消化吸収できてない。
体重の減少は、食べたのと一緒に
身体の水分まで出てたんです。


血管点滴も入れてもらいました。
ミルクも貰ったんだけど…

リボ太がんばったんだけど
だめでした。



お膝の上で、万歳!して
こんな無防備に眠る可愛い子なのに。

食欲があっても動きが緩慢になってた。
毎日つづく犬猫の対面の方に気をとられ
体重測定を3日サボっていた。
ちゃんと食べてても
体重増加が止まれば赤信号!って言われてたのに。

最後は血便で、特有の匂いを
発していたことから
猫パルボが疑われた。

一気の急変…でも
もっと早く獣医さんに行ってたら…と。
リボ太郎ちゃん、ごめんなさい。

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猫パルボは、少し前まで
感染力が非情に強いウィルスで
発症した猫がいれば、天井まで
塩素系消毒が必要とまで言われた。

以前言われていたよりも感染力は弱く
発症しても下痢をするだけで治まって
自分の免疫で抑え込んで
気付かず過ぎて行く個体も多いのではないか
という考え方が、現在の主流であるらしい。

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リボ太の遺体は、塩素で全体を洗って頂いて
うちに帰って来た。すっかり包んでいる。

茶トラのビスは念のため
獣医さんにて暫く経過観察していただいてる。

子猫さんのケージは、そのまま塩素消毒
分解し部屋から運び出した後、洗浄。

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リボ太、他の兄妹を守ってね。

               imoko

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