2014年12月7日日曜日

脾臓から肝臓、そして肺も。>ハッピー

今日7日の午後2時
大阪市東成区にある「ネオベッツVRセンター」に行って来ました。


昨日の夕方は、鳥もも肉のボイルしたものを美味しそうに食べ、
久しぶりに胃に収まりました。
(その前2日は、食べるたびにカタチのあるまま嘔吐をしていました。)

そこから絶食、朝から絶飲して、検査に備えました。

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病院に着いて、先ずは問診、いつから、どんな具合に体調を崩したか、
耳血腫で病院に通って処方された薬の種類や量など、こと細かに訊ねられました。
その他、麻酔を掛けるにあたってのリスクなどを説明頂きました。

こちらからも、肝疾病時に麻酔が可能なのか?を訊ねました。

高速X線CT撮影の時間は、ほんの10〜15秒くらいのものだそうです。
人だと息を止めて…その間に撮影できるくらい。
もちろん麻酔なので肝臓に負担はあるけれど、
手術をするほどの時間、深く眠っている訳ではないので、麻酔可能だと。

細胞診については、CTで状態を視てから、
細胞を採取するかどうか、判断するとの事でした。

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1時間後、CT画像を見せて頂き、説明を受けました。

脾臓に大きな腫瘍、肝臓にも全体に散っていました。
肺にも、細い血管が枝分かれしている先の方に、何カ所も白い粒が見受けられます。
おそらく脾臓で始まり、肝臓、肺にまで転移している状態。

(~ヘ~;)う〜ん、切除は不可能といった状態(T_T) 

そして、肝臓の腫瘍部分の穿刺吸引いただき、病理検査に。

私自身は癌家系ではないので、ヒトの癌については調べてみたことがないのですが、
ちゃおが腫瘍になった時に、縦隔の部分だという事はレントゲンで判ったけれど、
それが、腺腫なのか、リンパ種なのか判らなければ、
抗ガン剤の種類も違って来るし、治療もできないと先生に聞いていました。

ハッピーが抗ガン剤を使える状態かは、判りませんが、
腫瘍の部位が判っただけでは、治療方針は立てられない。

ただ抗ガン剤は、作用もあれば副作用もあり肝臓に負担があるもの。
今後は、対処療法しながら見守るといったカタチになるのかも。

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ハッピーの腫瘍は悪性度が非常に高く、進行が早い。
内蔵全体を包む膜が伸びるのが追いつかず、破れながら膨らんで来ること。

他の子のCT画像の肝臓を見せて頂きましたが、カタチがまったく違いました。
ハッピーは、肥大した肝臓が胃の上部を押しつぶしてしまっています。
吐気はこの辺からも来てるみたい。

そして、腫瘍が破裂して大出血があれば、危険な状態に至ると。

・‥…━━━★

検査から帰り、5時から少しずつ水を飲ませ、
6時から少しずつ食事を始めています。

今夜はricoさん家にお泊まりです。

                         imoko

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