2017年9月8日金曜日

いまさらか〜!!!!!!> #スコティッシュ

何度目の通院になったのでしょう。
りんちゃんなんか、検便も何度目だったろう?

9月4日
りんちゃん、なつちゃん、キャンディくん、アンちゃん、ももちゃんの通院でした。

りんちゃん 2.6kg
なつちゃん 3.8kg

りんちゃん、なつちゃんから原虫が見つかりました。
何度も検便をしていましたが、初めて検出されました。

*****

ジアルジアは見つけにくいものらしいです。
寄生するのが小腸で、糞便中に栄養型虫体が発見されるのは余程多い時
成猫になると自分の免疫で抑え込むから、普通なら幼猫から見つかるものらしい。 

ジアルジア栄養型虫体 寄生虫ビジュアルガイド*インターズーより

栄養体も体外に出ると程なく死滅してしまい、
家で採ったものを、持って行っても見つけられることは稀。
猫を連れて行って直腸から採った
ほんの僅かな便の中に運よく(?)居れば検出となるのです。

正常便の中に排出されるジアルジアのシスト(嚢子)は
コクシジウムと同じように塩素に強いらしい。

ジアルジア シスト 寄生虫ビジュアルガイド*インターズーより

排便を放置して猫が踏んで、シストが猫に付着し
それがグルーミングで口の中に入ることで再感染してしまう。
トイレはその都度糞便を取り除き、
トイレは、60度以上にに数分さらす、乾燥させることが大切。

ジアルジアの栄養体とトリコモナスの虫体はカタチがよく似ています。 

トリコモナス栄養型虫体 寄生虫ビジュアルガイド*インターズーより

またトリコモナスも検出率が10数%と聞きます。
同じように直腸から採った便から探す。

トリコモナスには、シストというステージがなくて
栄養型虫体を取り込むと感染すると考えられていますが、
虫体は、糞便として体から出ると
時間の経過とともに乾燥して死滅するということです。

糞便をマメに取り除くことは必要ですが
毎回の熱湯消毒までは不要と思われます。

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りんちゃん、なつちゃん、ジアルジアかトリコモナスのどちらか検出ということで
投薬です。 



慢性的な下痢の薬フラジールは、抗原虫薬でもあります。
慢性の下痢を治療する薬でもあり、
これまで、りんちゃんは5クールくらい投与してるハズ。

再感染してるのかな。
毎日のように、トイレを全取り換えしているのに、ダメなのかな。

そして、苦い、にが〜い薬を喉の奥に押し込んでいるうちに
みんな苦さに気づいてしまい、このところ、よほど上手に飲ませないと噛まれます。

ウェットフードに混ぜると、マズ過ぎて食べてくれません。

昨日、実は水に溶かしてシリンジで流し込むという手があるかな?っと思い
のませたら、スゴイ勢いで腕から飛び出し、
りんちゃん、口の周りアワアワになって、全部吐き出しました。
先生に連絡して「水に溶いたら吐き出された〜。」って伝えたら
半ば呆れられて
「フラジールは苦いし、後口が悪いし、あれは喉の奥に押し込む一択。」って言われた。

*****

検便で見つかった2匹「りんちゃん、なつちゃん」はフラジール投与→来週、再検査。
見つかっていないスコティッシュたちも含め
アセチルスピラマイシン(原虫駆除も期待される抗生剤)投与ということになりました。

キャンディくん 3.6kg

リョウくん

チェリーちゃん
わたしたちは、とばっちりだ=!

次の通院は、11日予定です。

                            imoko

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